サラマンカの町散歩

スペインを代表する大学都市で、美しい旧市街は世界遺産に登録されています。

プラサ・マヨールに続く旧市街。種類豊富なおつまみが楽しめるバルがたくさんあります。

大聖堂の柱に掘られたドラゴンがアイスをもっているレリーフ。宇宙飛行士など、現代的なものがいくつかあります。

サラマンカ大学の門。

どくろに乗っているカエルを見つけると試験に受かる、という話は有名ですが、エルメスをかついだ子ども、最後の審判のときの秤、というのも見所なんだそうです。

貝の家。ツーリストインフォメーションになっています。プラサ・マヨールから大聖堂に向かう、歩行者天国になっている道沿いにあります。

Tuna（トゥナ）と呼ばれる、伝統衣装を着て民謡を演奏する学生楽団。学費を稼ぐため、サラマンカ大学の学生が始めたと言われています。（現在は、学生でない人が大道芸として演奏している場合もあるそうです。）さすが、スペインで一番美しいと言われるプラサ・マヨール。コートを着込んでもテラスでお茶を楽しむ人たちでいっぱいでした。

大聖堂の中。ここのパイプオルガンはヨーロッパの中でも最も古いもののひとつでしたが、保存状態が悪く、楽器としては使い物にならなかったところ、それを見た当時の日本の皇太子夫妻が残念に思い、チャリティーコンサートを開いて資金を集め、1990年３月に数十年ぶりにその素晴らしい音を奏でたのでした。そのときに修復を担当した日本人技師の出身地、岐阜県にはサラマンカホールという名前のホールに、このパイプオルガンの複製があります。

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