自家製ワイン 2012 IKEA製プラスチックボール内発酵。樽熟成無し
テンプラニーリョ90%程、メルロー10%程
瓶詰めしてから2週間ほど経ちましたので、(根拠は全く無いのですが、)ワインが落ち着いたと思い、飲んでみることにしました。
グラスに注いで、色を見てみました。コーヒードリップの濾紙で濾過しただけですが、大体濾過できたようで、濁っているような感じはありません。色はかなり濃いピンク色です。
ワインらしい香りはほとんどありませんでした。
多分、パン作り用の酵母菌の分が、濾過できなかったのだと思います。その香りが残っているような感じでした。ちょっと甘い香りかな?と言う感じです。
飲んだ感じですが、甘みと酸味のバランスが取れていていました。ただ、全く苦み、渋みがありませんでした。フルーツの感じはたっぷりとしています。アルコール発酵が完全に終わる前に瓶詰めしたようで、瓶内で引き続き発酵していった時に生成された二酸化炭素が、ワイン内に溶け込み、ワインは軽く発泡していました。そんなこともあって、ワイン自体は爽やかで飲みやすかったです。アルコール度数ですが、感覚的に、多分4度とか、せいぜい高くて6度だと思います。
アルコール発酵を始める前に、もう1日位、破砕した状態で置いておけば、もう少しはタンニン分が抽出されたのではないかと思います。
出来たワインは、全くコクが無く、薄っぺらいワインでしたが、飲むだけではなく、実際にワインを作ったことで、勉強になった気がします。
-未分類, 産地統制委員会認定外