DOルエダの新しい規定
スペイン中央部でベルデホ種を使ったフレッシュな白ワインで有名な地域、DOルエダの規則が一部修正になりました。
ワインのカテゴリー
- スティルワインに関しては、2019年ビンテージから、以前の「ルエダ・ベルデホ」「ルエダ・ソーヴィニヨン」「ルエダ」という3つのカテゴリーが「ルエダ」だけに統一されます。
- 「グラン・ビノ・デ・ルエダ」新設。樹齢30年以上、収穫量6500kg/㏊以下、比率65%以下。
- 「ルエダ・パリド」新設。ルエダの伝統的な製法で、産膜酵母を使った熟成をさせる白ワイン。リリース前の3年以上、樽熟成。
- 「ビノ・デ・プエブロ」村名の表記。85%以上がその村のブドウであること。
- 「グラン・アニャダ」 スパークリングワインにおいて、原産地呼称委員会が認定するビンテージ良好な年で、瓶内二次発酵開始から澱抜きまでの間が36ヶ月以上のもの。
新規認定品種
- 白ブドウ: 花の香りが個性的なビオニエ、ルエダの土壌や気候に適合しているシャルドネ
- 黒ブドウ: ふくよかな味わいとストラクチャーがあるシラー