収穫祭の期間中、村にあるほとんどのバルが、飲み物と、お祭りの特別おつまみ一品で2.5ユーロ(約250円)というセットメニューを提供していましたのでちょっと食べ比べてみました。
一軒目。ビールもワインも同じ価格でした。お祭りの特別おつまみが売り切れていましたので、別のおつまみを注文しました。割と美味しい生ハムを使っていましたが、イベリコ種では無かったです。料理自体、当たり外れがでそうもありません。味もまずますでした。
二軒目。かなり大きなマッシュルームを使っていて、材料自体は良いのですが、盛りつけ、味付け共に、もう少しな感じがしました。あと、ワインのつぎが悪かったです。綺麗な串を使っていたのが、良かったです。ログローニョにある、おつまみがマッシュルームだけのバル http://www.youtube.com/watch?v=6hqOL3tpUYc のほうがずっと美味しかったです。
三軒目。村の中心地からちょっと離れた、ホテルのおつまみです。
左側が、モルシーリャ(豚の血液を使ったソーセージ)の包み揚げ、右側が、レチャソ(乳飲羊)のほうれん草巻きです。
モルシーリャにかかっている赤いソースは、ベリーソースではなく、赤ワイン由来のソースでした。一般的に、あまりネギの青い部分は使わないのですが、ここは素揚げにしてありました。
レチャソの方は、結構ハーブが効いていました。クミンやローズマリーまでは確認できました。一緒に焼かれたブドウが乗っていました。レチャソと言えば、シンプルな串焼きか、オーブンで焼かれた物しか、食べたことが無かったので、料理が新鮮に感じました。
どちらの料理も、ブドウの収穫祭と言うことで、料理にブドウが使われていて、好感が持てました。見た目も綺麗で、美味しかったです。
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