Bodegueros & Vignerons 親睦会
カスティーリャ・イ・レオン地方の、小さくとも良質なワインの作り手の親睦会に参加しました。
会場は、サモラ県カストロヌニョ村のカサ・ルラール「Beatiful Alamedas」。田舎の一軒家が丸ごと宿泊施設になっており、自由にキッチンやバーベキュー施設を使えます。ここのカサ・ルラールの一番の特徴は、自然公園に恵まれた立地と、ワイン会用ルームやたくさんのグラスがあること。
それぞれが作ったワインを持ち込んでの試飲会。市場に出ない試験的なもの、樽に入れたままの古いベルデホなどを持ち込んで、他の人の意見を熱心に聞いていました。だからこそ、作り手の人柄はワインの味わいに出るのだなと再確認しました。
いつも仲良しのフェリン(写真左)とラミロ(写真右)。
ラミロは、ソフロスやアル・ナビスの醸造家です。パゴ・デ・カラオベハスやルルトンなど、錚々たるワイナリーで経験を積んで、独立しました。美味しいワインを作る人だと常々思っていたのですが、お料理の腕前もプロ級。
ラミロが作ったオマールエビのパエリア。サモラ県の羊チーズと花梨ジャム。ケーキは、カストロヌニョ村のパティシエが、この日のために作ったワインのムース、ワインのマカロン。
昼食後、酔い覚ましも兼ねて、村の中をお散歩。自然に囲まれたのんびりした良いところなので、時間のある週末など、ぜひ訪れてみてください。
夜は試飲会と言っていたのに、時間はどんどんずれ込み、結局、夕飯の準備をしながら飲みました。カサ・ルラールに宿泊だったので、みんなで思う存分語り合い、作り手の気持ちをしっかり感じながら、たくさんワインを飲みました。
続く。