バリャドリッドの闘牛場で開かれたトロのワイン祭り
最近元気のあるトロのワインですが、先週末、バリャドリッド市内の闘牛場でワイン祭りを開きましたので、それに行ってきました。
会場に着いたのは11時過ぎでした。ちょっと想像していましたが、まだ早かったようで、あまり人が居ません。
まずは定番のエリアス・モラを頂きました。安心して楽しむことが出来ます。
各ブースに置かれているおつまみは、イベリコ種の豚を使った生ハムでした。好きなだけつまむことが出来ます。
キンタ・キエトゥ。醸造家のフランソワは来ていませんでした。
ここはワインを氷水で冷やしていました。好みのワインの一つです。
トロのワインの老舗、ファリーニャです。オーナーのマヌエル・ファリーニャ氏はトロの産地統制委員会の初代会長でもあります。ワインはトロの王道を行くような味付けです。
2011年物が、初ビンテージという新しいワイナリー、ディビナ・プロポルシオンのワインです。ラベルデザイン、名前ともに、ちょっと奇を衒っていますが、味わいはオーソドックス。よく出来ていると思いました。
レハドラダ。ここも老舗のワイナリーです。家でもティント・ロブレを時々飲んでいます。
今は無くなってしまったワイン店、Pecados Originalesのビッキーさんに再会しました。10年以上前、彼女には色々とワインのことを教えてもらいました。
しばらくするとコロッケも出てきました。揚げたてのを食べることが出来ました。
Viña Mayor リベラ・デル・ドゥエロでは老舗のワイナリーです。昔は、産地が異なると同じワイン名を名乗ることが出来なかったのですが、今では規制緩和され、産地が異なっても、同じワイン名をつけることが出来るようになりました。醸造家が良いのだと思います。品質は安定しています。
途中でチケットが無くなりましたが、「チケットが無いのですが、飲ませてくれますか?」と言って数軒のブースで試飲をいたしました。帰りは妻に運転してもらいました。彼女は、途中で飲むのをやめていました。そして彼女は歩いて車を駐めたところまで行く途中で休憩し、日本で買ったタニタの簡易型のアルコール検知器を使い、呼気にアルコールが検出されないのを確認してから帰りました。