Bodegas Lezcano-Lacalle
バリャドリッド県のロゼワインの吟醸地、D.O.シガレスにあるワイナリーです。 シガレスという原産地呼称が生まれた年と同じ、1991年にワイナリーが創立されました。 シガレスで、初めて長期熟成タイプの赤ワインを作ったワイナリーでもあります。
ごく小規模な、家族経営のワイナリーです。
よくある鉄製のボトル保管ケースは使用せずに、プラスティック製の仕切りを使っています。埃を防ぎ、何らかの事故で液漏れなどした場合も、被害を最小限に抑えられるからだそうです。洗浄も可能で、10年くらいは再利用できるそうです。
シガレスも、ワイン作りの長い歴史がある地域です。
小さなプレス機。
ワイナリー見学に来たグループ用が食事をとれる場所。現在のところ、ワイナリー見学は公には受け付けていませんが、いずれは食事も楽しめるような充実したワイナリー見学のプランがあるそうです。
アメリカンオーク100%使用です。
16世紀の地下醸造庫には、昔ながらのブドウのプレス機が残っています。すぐ隣に発酵樽があり、絞った果汁を入れるようになっていました。
2000本ほどですが、テンプラニーリョのロゼ・スパークリングワインも作っているそうです。