ティント・デ・ベラーノ
ティント・デ・ベラーノ、直訳すると夏の赤ワインと言われるこの飲み物、 http://www.budoya.jp/wp/2013/04/15/1365/ こちらのページのものは、自家製ですが、今回ご紹介するのは、ドン・シモン社から販売されている物となります。似たような飲み物のサングリアは、日本へ輸出されているようですが、この、ティント・デ・ベラーノは、輸出されていないようです。
鮮やかな朱色をしています。ちょっと甘めで、レモン風の強めの香料と味付けがなされているせいか、ジュースの様ですごく飲みやすいです。
メーカーの商品説明によりますと、砂糖は使っていなくて、糖分は、果汁分からだけだそうです。ただ、果汁分の甘みだけでは、そんなに甘くなりませんので、原材料として配合されている、edulcorantes(甘味料)が甘くしているのだと思われます。甘味料というだけで、はっきりとは書いていませんが、これは、チクロだと考えられます。
チクロは発がん性の疑いがあると言うことで、日本では使用禁止となっていますが、スペインでは広く使われています。私も、コーヒーや紅茶に使っています。スッキリとした甘さでなかなか美味しいです。
そんな理由で、日本には輸出されていないのでは無いかと思います。因みに、同じメーカーの製品であるサングリアには、砂糖が使われていて、こちらは日本に輸出されています。